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完璧さを追求 100 年以上にわたって

 

1909

1909 年、ハインリヒ・フォルマー(Heinrich Vollmer)は初の目立て・ヤスリ掛け機を開発しました。彼のビジョンは、切削工具や鋸に最大限の切れ味を持たせることだったのです。VOLLMER で私たちは 100 年以上にわたり、このビジョンを活発に実現し続けています。成功と、絶えない情熱をもって。

1916

VOLLMER はその地域で、若者と実習契約を結んだ最初の会社の 1 つです。そのため、その職業教育の歴史には会社自体の歴史とほぼ同じだけの長さがあり、職業教育は今日まで企業文化の重要な要素になっています。

1923

VOLLMER は、その時代としては革命的な帯鋸・長鋸(ギャングソー)・丸鋸ブレードの加工方法を発表しました。そこから、研磨砥石が回転する初のタイプシリーズ C の研磨機が生まれました。

1952

世界大戦後に VOLLMER が復活させた品質保証スタンプ「Made in Germany」の最も良い例は、おそらくタイプ Cana Diamant の開発でしょう。超硬チップソー用のこの研磨機の開発は、その後何十年間も非常に大きな役割を果たす新しい事業領域の誕生を意味していました。

1959

まったく新しい章が始まりました。

VOLLMER はボウリングのピンセッターを開発しました。そのため、VOLLMER の名には今日でも、スポーツあるいは趣味としてボウリングをする人の間で非常に高い認知度があります。それは、この事業から撤退した後も変わっていません。

1976

VOLLMER OF AMERICA が創立されました。

1979

VOLLMER FRANCE が 1979 年 7 月 1 日に創立されました。

1980

VOLLMER DO BRASIL が 1980 年 8 月に、VOLLMER UK が同年の 11 月に創立されました。

1988

VOLLMER は木材加工産業のため、ダイヤモンド工具の放電加工用の革新的な機械を開発しました。継続的な研究開発能力の強化と並んで、この投資はより高度な技術で成長を達成するという目標に合ったものでした。

1998

VOLLMER は新しいワイヤー放電加工機を発表し、この新技術と共に金属加工業に参入しました。

1 月に VOLLMER ITALIA が創立されました。

2000

5 月に VOLLMER JAPAN が創立されました。

2002

VOLLMER ESPANA が 2002 年 4 月に始動しました。

2003

VOLLMER は世界中でサービス体制を強化し、純粋な製造企業から現代的で革新的な技術およびサービスに立脚する企業へと方針を転じました。

2004

アジアで 2 番目の支社となる VOLLMER CHINA を太倉に創立するとともに、さらなる製造拠点を構えました。

2006

VOLLMER は 1994 年以来、販売協力関係を築いていたメルレンバッハの Loroch GmbH と、超硬丸鋸ブレード加工用の研磨機の開発と製造の分野で結びつきを深めました。この一歩によって、VOLLMER は広範な製品ラインナップを木材加工産業だけでなく金属加工業界の鋸加工機械まで広げることができました。

2008

2008 年 1 月 1 日、VOLLMER AUSTRIA が創立されました。

2009

VOLLMER は創立 100 周年を記念し、ビーベラッハの本社において新築した技術・サービスセンターの落成を祝いました。

2010

VOLLMER はバーデン=ヴュルテンベルク州アスパッハの GERLING Automation GmbH と販売協力関係を築きました。同社は工具製造向けオートメーションソリューションの開発・製造のスペシャリストです。

2012

2012 年 1 月1 日、VOLLMER POLSKA が創立されました。

2013

VOLLMER INDIA が 2013 年 4 月に始動しました。

2014

VOLLMER は超硬工具用の新しい研磨機 VGrind により、工具研磨の市場に参入しました。

5 月に VOLLMER SCANDINAVIA が創立されました。

2016

VOLLMER RUSSIA と SOUTH KOREA が創立されました。

2022

VOLLMER がタイに 15 番目の支社を設立
VOLLMER は 2017 年からタイに駐在員事務所を構えており、この度自社支社を開設して東南アジアに新たなマイルストーンを築きました。

2024

ズィークリンデ・フォルマー(Sieglinde Vollmer)の生誕 100 年を迎えるにあたり、VOLLMER という企業のために尽力し、この企業とともに歩んだ彼女の人生を振り返ってみましょう。ズィークリンデ・フォルマーは父親の死後、1962 年に輸出担当者として同社に入社、1964 年に兄弟のウド・フォルマー(Udo Vollmer)とともに経営陣に加わり、1987 年から中規模企業 VOLLMER の歴史に決定的な役割を果たしてきました。ドイツ・ビーベラッハ(VOLLMER 本社の所在地)では親しみを込めて「レディー・フォルマー」と呼ばれていたズィークリンデ・フォルマーは 2003 年に経営陣から監査役に移り、2013 年からは新たに設立されたズィークリンデ・フォルマー財団の理事を勤めました。

 

2025

彼女は 2025 年 1 月に自宅で安らかに永遠の眠りにつきました。彼女の一生は、同族企業である VOLLMER に尽くした生涯でした。長年にわたり経営陣として、後年には監査役とズィークリンデ・フォルマー財団の理事として、周りの人々に心の安寧をもたらしてくれました。彼女は小さなことにはあまり固執せず、ユーモアにあふれ、裏表のない人でした。そして従業員にとっては、会社の良心とも言える人物でした。レディー・フォルマーがよく口にしていた「守衛であろうと経営陣であろうと、誰であれ私にとっては大切な人です」という言葉にもそれが強く表れています。

 

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〒362-0021埼玉県
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