Ligna 2023：VOLLMER が木材やその他の素材の正確な研磨をご覧に入れます。 2023-03-29

2023 年 5 月 15 日から 19 日まで、ハノーバー（ドイツ）で Ligna 木材産業見本市が開催されます。シュヴァーベン地方（ドイツ）のビーベラッハに本社を置く研磨技術のスペシャリスト VOLLMER は、多くの機械とハンドリングシステムを出展します。ホール 27 の ブース B58 において VOLLMER は、超硬チップソー、および超硬、PCD（多結晶ダイヤモンド焼結体）、あるいはその他の材料で作られた回転工具向けの自動研磨機の実演展示を行います。さらに、メンテナンスやトレーニングのサービス、およびデジタル V@dison ソリューションについてもお知らせいたします。VOLLMER はフルラインナップの機械とサービスで、製材所または家具や住宅建設で処理される木材の正確な切削を実現します。

木材産業にとって丸鋸、ドリルやミーリングカッターは、木材や複合材を効率的に加工するためになくてはならないものです。国際的な研磨技術のスペシャリストである VOLLMER は、木材産業見本市 Ligna 2023 のご来場者の皆様に、これらの工具を最高の精度で加工する方法をご紹介します。5 月 15 日から 19 日までの期間中に VOLLMER は、超硬、PCD（多結晶ダイヤモンド焼結体）、あるいはその他の材料で作られた丸鋸および回転工具を加工できる機械のラインナップについて、詳細にお知らせいたします。自動化は 24 時間 365 日の無人操業を可能にし、デジタル V@dison ソリューションは工具加工を最適化し、機械データと情報の迅速な利用を可能にし、透明性を高めます。

製材所では、それぞれのお客様に合わせた丸鋸が求められています

Ligna では、VOLLMER はとりわけ超硬チップソーに焦点を当てます。超硬チップソーは、製材所での製材ラインおよび成形加工ラインでの自動木材切断において中心的な役割を果たします。このようなラインにより、丸材を 1 回の工程で角材、厚板、ボード、スラットなどのトリミングされた製材品に加工できます。使用される丸鋸は多くの場合、切断幅、鋸刃の厚さ、直径、歯ピッチが異なる、それぞれのお客様固有の特別設計となっています。VOLLMER の CS 860 および CSF 860 研磨機は、そのような丸鋸を 1 回のセットアップで完全に研磨することができます。研磨機は鋸歯の形状を個別に認識し、最高の精度で必要なサイズに研磨します。さらに ND ハンドリングシステムにより、丸鋸を無人の 24 時間体制で加工することもできます。

ドリルおよびミーリングカッター用の研磨機と放電加工機

木材や複合材の切削には、丸鋸に加えてドリルやミーリングカッターも使用されます。そのような超硬合金製の回転工具を加工するために、VOLLMER は VGrind 研磨機を開発しました。この研磨機は垂直に配置された 2 本の研削スピンドルを備え、効率的な多面加工を可能にします。今回の Ligna では、VGrind argon を出展します。

VHybrid 260 研削および放電加工機もまた多面加工に対応していて、下部スピンドルは研磨と放電加工の両方を行うことができます。新しい V@dison ソリューションにより、VHybrid 260 は PCD 工具の放電加工において 0.05 µm/Ra（マイクロメーター/平均粗さ）の表面加工品質を達成します。Ligna では QXD 250 ディスク放電加工機もご確認いただけます。この加工機は、直径 320 mm 、重量 25 kg までの PCD 工具の研磨に適しています。

VOLLMER はサービスについての情報を提供します

VOLLMER の Ligna 見本市への出展は、メンテナンス、整備、トレーニング、ファイナンス、およびデジタル化のためのサービスにより完成します。これには、V@ boost ソリューション「VHybrid 260 用パフォーマンスパッケージ」や新しい顧客用ポータル

VOLLMER グループCEOの ユルゲン・ハウガー（Jürgen Hauger）は、「今回の Ligna では、ようやくまた木材産業のお客様と個人的にお話しができるようになります。この木材産業見本市を利用して、お客様に CS 860 および CSF 860 研磨機、VHybrid 260 用のブースターソリューションなど、VOLLMER の最新イノベーションをご紹介したいと考えています。」と話しています。