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GrindingHub 2022:超硬丸鋸用の新しい 2 台の研磨機 2022-05-17
概要ビーベラッハ/リス、2022 年 5 月 18 日 – VOLLMER の新しい 2 台の研磨機 CS 860 および CSF 860 は、超硬(HW)丸鋸の加工向けに専用に設計されています。研磨スペシャリストの VOLLMER は、シュトゥットガルト(ドイツ)で開催される専門見本市 GrindingHub 2022 において、統一的で直観的な操作方法に特徴のあるこれらの研磨機を初披露します。タッチスクリーンまたはキーボードによる簡単な制御とプログラミングにより、機械の操作はあっという間に習得することができます。先進的な測定装置、無人加工のためのハンドリングシステム、標準装備の IoT(モノのインターネット)ゲートウェイを介してのネットワーク化されたデータ交換が、種々の歯形の超硬丸鋸の製造プロセスを自動化します
「簡潔性は成熟の結果である。」ドイツの詩人フリードリッヒ・シラーのこの言葉は、シュヴァーベン(ドイツ)の研磨スペシャリスト VOLLMER の新しい研磨機 CS 860 および CSF 860 の核心をつくものです。成熟したテクノロジーをベースにした両機は簡単に操作することができ、直径 860 mm までの超硬丸鋸を 1 回のクランプで修理、研磨するために高度に自動化されています。
直観的な操作と全自動の調整
CS 860 は超硬鋸歯のスクイ面および逃げ面の研磨に適していて、CSF 860 は側面加工専用に設計されています。定評ある VOLLMER の操作システムをタッチスクリーンまたはキーボードを介して直観的に制御およびプログラミングできることは、両機に共通しています。どちらの研磨機も同一の研磨砥石管理システムを備えているので、一度測定した研磨砥石は交換後も改めて測定する必要はありません。機械は自動で新たにセットされた鋸歯を検知し、昇降運動をしながら規定寸法に加工します。送りツメは破損した歯を記録し、研磨砥石の破損を防止して、歯ピッチを確認します。これにより手動入力は不要になり、誤操作を防止します。
VOLLMER の HD シリーズの種々のハンドリングシステムが、24 時間の無人加工のための自動化を実現します。ND ロボットシステムにより最大 3 台の研磨機を組み合わせることができ、装備に応じて最大 650 個の丸鋸を装着できます。コンパクトな CNC 制御された CS 860 および CSF 860 は、たとえば機械の稼働率をリアルタイムで確認するために、収集された運転および機械データを標準装備の IoT(モノのインターネット)ゲートウェイを介して交換します。
木材および金属切断のための超硬丸鋸
2 台の研磨機 CS 860 および CSF 860 は、木材、金属、または複合材の精密切断のための超硬丸鋸を必要とする加工業者向けのものです。工具メーカーは、VOLLMER の機械を使用して数量の多い生産を自動化しすることができ、研磨サービス業者は、メーカーとタイプの異なる丸鋸を柔軟に加工することができます。製材所、請負製材業者、家具メーカー、板材製造業者は、自社で超硬丸鋸を迅速かつ効率的に再研磨するために、この研磨機を使用することができます。
VOLLMER グループ取締役のユルゲン・ハウガー(Jürgen Hauger)は、「木材および金属加工においては、超硬丸鋸は主要な切削工具の一つとして欠くことのできないもので、さらにその特性から何回も再研磨されることが稀ではありません。CS 860 および CSF 860 の 2 台の研磨機は操作が簡単なだけではなく、鋸加工のためのお客様の全体コストを引き下げ、さらに資源の節約にも貢献します。」と話しています。